Wine Travel ~ワインとのマリアージュを求めて~

ワインと様々なもの(料理・音楽など)とのマリアージュを求めるブログです。

ワインについて(これだけは知りたい王道ブドウ6品種)

こんにちは!

今日お花見に行ってきたのですが、

まだ桜が咲いていないところも結構ありましたね。

さらにとても寒かったのでお花見どころではありませんでした....

早く暖かくなってほしいな~

ここ最近周りの方から、

「ワインを飲んでみたいけど種類が多くて何から飲んだらいいかわからない」

「会社のお客様でワイン通がいるが、全く話が分からない」

などなど、ワインについて困ってることをよく耳にすることがあります。

ワインについて興味をもつまでは私も同じようなことを思ってました。 

そこで今回は、「まずこれだけは知っておきたいブドウの品種」を6つご紹介いたします。

これだけは知っておきたい王道ブドウ6品種

ブドウの名前と特徴を次に記載いたします。

シャルドネ(白) ・・・きりっと。

ソーヴィニヨン・ブラン(白)・・・すっきり。青々しい。

リースリング(白)・・・甘口で飲みやすい

カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)・・・お肉と合うフルボディな味わい。

ピノノワール(赤)・・・とても複雑な味わい。やさしい。

メルロー(赤)・・・まろやかで果実味があり。

 

まずはこの6品種を実際に飲んでみてください!

白ならシャルドネ、赤ならカベルネ・ソーヴィニヨンから飲むといいかもしれません。

その後、

シャルドネ

→(もう少しすっきりしたほうが...)・・・「ソーヴィニヨン・ブラン

→(もう少し甘いほうが...)・・・「リースリング

カベルネ・ソーヴィニヨン

→(重くて飲みずらい...)・・・「ピノ・ノワール

→(もう少し果実味が欲しい...)・・・「メルロー

というように一つの品種をまずは飲んでみて、

その後自分の好みに合うワインを探してみてわ。

素敵な出会いが待っていること間違いなし!!

私自身の飲み始めについて

ここで少し私の話をさせていただきます。

私がワインを好きになったきっかけは「リースリング」を飲んでからです。

それまでは居酒屋に友人と行ってはビールや日本酒などを飲んでおりました。

ワインも飲まない訳ではなかったのですが、

そこまで美味しさを感じておらず、

むしろ「渋い!」「美味しさがわからない!」ということで毛嫌いをしていたほどです。

只いつかは好きになってみたいなという気持ちはありました。

そんな時に出会ったのが「ツェラー・シュワルツ・カッツ」という猫のラベルが可愛いワインです。

母がスーパーでよく買ってちょびちょび夜飲んでいたのは知っていたので、

試しに少しもらって飲んでみると・・・

「え、甘くておいしい!」

私自身のワインの概念が変わった瞬間です。

それからドイツワインを色々飲むようになり、

ソーヴィニヨン・ブラン」にハマります。

その後「シャルドネ」を飲むようになりますが、

このあたりから白だけでは物足りなく感じ始め赤に手を出すことに....

ですがやはり難易度がまだ高く中々踏み込めない日々が続きました。

そんな模索している時に出会ったのがカリフォルニアの「ピノ・ノワール」でした。

「凄く果実味があって飲みやすい!美味しい!」

と初めて赤ワインで美味しいと感じるものに出会うことが出来、

そこからピノ・ノワール繋がりでブルゴーニュオレゴンの地方を飲み、

カベルネ・ソーヴィニヨン」「メルローボルドー...

という感じでどんどんワインの世界にどっぷりハマっていった次第です。

 なので、まずはこの「シャルドネ」もしくは「カベルネ・ソーヴィニヨン」から飲んでみて、

そこから自分の好みのブドウを見つけることからワインを飲み始めることをオススメします!

只、どうしてもワインの辛口や渋みが好きじゃない!という方は、

リースリング」「ソーヴィニヨン・ブラン」「メルローの辺りから飲み始めることをオススメします!

あなたはボルドー派?ブルゴーニュ派?

赤ワインといえば「ボルドー派」、「ブルゴーニュ派」ということを耳にしたことがあると思います。

この二つはフランスにある地方のことで、

日本でいう関東地方などを差します。

この2つの地方の特徴としては

ボルドー

カベルネ・ソーヴィニョンやメルローなど色々なブドウを合わせた混ぜワイン。味がしっかりしていて渋い

ブルゴーニュ

→基本ピノ・ノワールのみ使用。味は軽いが複雑。

となります。

「渋い」という言葉はワイン用語で「タンニン」といいます。

なので「このワインはタンニンが強くて飲みごたえがあり美味しい」などとお客様が言ってたら、

「渋みが強いフルボディなワインが好みなんだな」という思ってください。

また是非ご自身でもワインを飲む際には「タンニン」というフレーズを使ってみてわ♪

ではでは~